ステップ5重要事項説明
住宅ローンの事前審査に通過したら、売買契約を締結する前に契約の目的物(購入する不動産)である物件について、事前にしっかりと知るために重要事項説明を受けます。
重要事項説明に際しては、その物件の権利関係や各種法令上の制限について詳細に説明されます。
ステップ5の注意点
①わからないことは、わかるまで説明してもらって下さい。
下手にわかったふりをしたり、聞き流したりしていると取り返しのつかないような損害を受けることがあります。
重要事項説明に同席している売主さん等に変な気を使わないようにして下さい。
出来たら先に重要事項説明書をもらって、中身を確認してから説明を受けたいです。(事前に書類を頂けるかは不動産屋さんによって変わります。)
②重要事項説明の内容はいずれも重要なものですが、特に「再建築の可否」については確実に理解するようにして下さい。
建物を再建築できるかどうかによって不動産の価値は大きく変わってくるからです。
営業マンの「うまい言い方」によって、再建築できない物件を再建築できる物件であると誤解して購入してしまう方は結構、多いです。
十分、注意して下さい。
今回はここまでです。
とにかく分からない事は聞きまくってください。
曖昧な点や府に落ちないことなどがあれば、この後の契約も見送る方が良いでしょう。